2014年9月9日火曜日

自分の体験から出発して正直に考えてゆけ



我が家にはテレビがない。

周知の事実だ。
この上なく誠。
世間からは遅れをとってるかもしれん。
しかしもともと遅刻して産まれてるのだから気にすることはない。


そこでしばしばDVDに頼る。


積ん読は溜まる一方方向。
このままでは屋根を突き破る。

読書と食欲の秋もすぐそこだ。
なんら怯えることはない。



9月は巡礼月間のため
(今さっき決めた)
関連する映画を2作観た。
というより観たくなった。



星の旅人たち






サンジャックへの道








どちらもSantiago de Compostelaまでの道のりを描く。

前者はS. Jean Pied de Portからの800km
後者はLe Puyからの1600km


結論から言うと
感激度数と観た回数による偏見まみれの評価になるが

星の旅人たち
★★★★★
サンジャックへの道
★★☆☆☆


まあ両方よかとです。
観て損はございません。

特に星の旅人たち。


奮い立たせてくれる映画だ。

これ、なすよ、怠けるな と。



既に20回は観た。


サンジャックは映画っぽくなりすぎてる感がある。
シュールなフランス映画という感じ。


巡礼も人生もなんでもそうだが、
登り降りがある。

うまく登っていくときもあれば
不幸が続くときも。
歩くのも実は登りの方がらくちんで
下りの方が辛いのだ。

辛いとき、耐えた者だけが見れるものがあると信じて。




Everyone wants,
happiness. 
No one wants,
pain. 
But you can't have a rainbow,
without a little rain. 


0 件のコメント:

コメントを投稿