2014年11月29日土曜日

激しすぎる結露


遂に2014年もあと僅か。
よかったよ2014年。
なかなかいい1年であった。
案外内容の濃いものになった。





産経新聞の孫引きだけど。
否、ひ孫引きか。。


いいこと書いてたので載せとく。



"「読書文化の復興こそが国を救う」
と題して書かれた論文の中から要旨を抜粋させていただくと-。
本代は一切ケチるな。
何万円でも何十万円でもいいから買ってこい。

本を読まないと教養は身につかない。
インターネットやテレビでは教養は得られない。
教養がないと大局観が得られない。

読書は時空を乗り越える唯一の手段でしょう。
僕はこれからも読書文化の復興こそが国を救う唯一の手段だと言い続けるつもりです。"




本代にケチらなくなって3年。

読書量はまだまだ足らんな。
だけどこれは納得。。。

あるひと塊りの論を読んで、また別のものを読む。
テレビもネットも一瞬の快楽で全く体系的でない。
本とテレビやネットの大きな違いはやはり能動的か受動的かだと思う。
ネットでも、読んでるつもりがついブレるいつの間にか違うところに。

本はそれのみ、まっすぐだ。
一途な姿勢が脳に染み渡るの。きっと。
そのほうが素敵だ。

読書の復古だ。。。




こちらも載せとく
以下はある高校の卒業式で校長が生徒に送った言葉である。
2011.3.15


時に、孤独を直視せよ。
海原の前に一人立て。
自分の夢が何であるか。
海に向かって問え。
青春とは、孤独を直視することなのだ。
直視の自由を得ることなのだ。
大学に行くと いうことの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。
自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。
流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。
いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。
いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。


海を見つめ。大海に出よ。
嵐にたけり狂っていても海に出よ。
真っ正直に生きよ。
くそまじめな男になれ。
一途な男になれ。
貧しさを恐れるな。
男たちよ。船出の時が来たのだ。
思い出に沈殿するな。未来に向かえ。




この熱い言葉、本物の教師たるものだと思う。
この年は震災の影響で卒業式が中止になったのだ。
だけれどこれでこそ真の卒業、
そして新たな船出を促す言葉たち。

感動した。


どちらもたまらなくいい言葉。
人間は唯一言葉を使って気持ちを伝える高等な生き物。
そんなことを思わせてくれる記事でした。


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