2012年9月5日水曜日

小さな命



諸君
ご無沙汰である。


突然だが、皆は運命というものを感じたことがあるだろうか。
茄子はよく感じることがある
というかそうゆう風に考えるようにしている。


分りやすく言えば
バイトの面接に落ちた。
これは前から決まっていて、なるべくしてなった。
運命だと。


なぜ、何故、why
と考える時間が無駄で無利益。

ま、時には反省、復習も必要だが…




だけれども
ごく自然に、これって偶然すぎる
という程うまく話が進むことがある。
まさにほんものの運命との出会いだ。




1日の夜
隣にある父方の祖母の家の床下から
何か動物の声がすると言われ
駆けつけてみると…

"みゃー、みゃー、みゃー"

とどこからか聞こえてくる。
猫のような鳴き声だった。

聞こえてくるのは洗濯機の排水溝の中からだ。
入り込んで詰まってしまったのだろう。
そう仮説を立てた茄子は水を大量に流し込んでみた…


しかし
大量の水が流れているにも関わらず鳴き声が…




その時は夜だったため諦め
翌朝救出作戦を決行することに。



2日の朝
床下ではないかと考えた父と茄子は
床をドリルとノコギリで切り落とした。









懐中電灯で探してみると黒い物体が…

黒猫だ!
しかも子どもの


救出作戦は成功に終わった





ここで初めて言うのだが
救出中にはどうしても救いたいという思いと同時に
飼えるなら飼ってやりたいという情が芽生えていた。
助けて、助けてと訴えているように鳴くのである
パイプを引っ掻く音が1日の夜は聞こえたのに
救出したときは小さく縮こまっていた.
心配で心配で.


段ボールへ入れてあげると
こんな眼差しで見上げてくる。
こんな老いぼれ茄子に何を求めるのか….

ありったけの愛を吸い尽くされたので
しわくちゃになりそうになったが...耐えた。




引き取り手を探しつつとりあえず保護することに.
何をしてあげたらいいかも分らず
ネットの情報に頼りっきりの状況。

その間にもよく鳴く。
親猫にひきとってもらえることが
この子猫にとって一番の幸せだと考え
軍手を着用し接触。
親猫らしい黒猫を家の裏で見かけたのでそこへ段ボールを開けて置いた
がしかし親猫は子猫を引き取らず…


救出した日(2日の夜)
生後間もない子猫が親と離ればなれになり
それでも必死に生きようと鳴き
よちよち歩いているのを見ていると
可哀想で
高まってしまった。
このときは耐えることなどできなかった.






翌日(3日)
引き取り手が家に来た。
とりあえず家の近くの病院へ

診察してもらい、軽い脱水だが元気だとのこと。
2人とも猫は初めてだったので
いろいろ親切に教えてくれたのである。

優しい先生方だった






ここからが大忙しだ。
飼うのは滋賀の北部。
今は大阪。

let's go
茄子mama CAR


2時間弱




滋賀の方でも病院に行った。
必要なものもこっちで買った。









とりあえず





茄子の母
ジジの母

ありがとう

ほんとうに感謝してます。








ないたりもしたけれど、ぼくたちはげんきです。









そうそう名前の紹介がまだだった
JIJI(ジジ) です.
魔女の宅急便からいただきました。
僕らのJIJIは女の子なんだけどね//
女の子なのにジジだなんて粋でしょう。



最初体重は182gだったけど
今では230gもあるの!

ミルクもたくさん飲むし
うんちもおしっこもいっぱいする。


成長盛りの元気な女の子。

生き物だからこの先どうなるかは全然わからない。
でも、この突然授かった小さなちいさな可愛い命
を1日でも長く、大切にしていってあげれるよう
最善の努力をするつもりです。
どうか暖かく見守ってやってください。