2013年7月21日日曜日

Where Do We Come From? What Are We? Where Are We Going?


もう7月も21日である。
七夕も遠に終わった。
最近はもっぱら暑い。

また更新は遅れがち、
不毛な大学生活も
もう残すところ、8ヶ月もない。
実質行くのも6ヶ月を切っている。
すなわち長い学生生活が終焉を迎えようとしている。
これは最近つくづく感じる。
焦りはないが、すべき事は
まだ残っている。



それにしても、早いものだ。
小学生からいろいろ、むにゃむにゃあった。
それらが走馬灯のように流れるはずだが
干上がる寸前の川のちょろちょろみたいだった。

6+3+3+4=16

うむ。
なかなかだな。
ビッグバン以降の宇宙誕生から現在を
1年に例えると刹那の時間にもならないだろうが。
と意味のない事も考えてみる暇はある。




最近もう1つ感じていることは
本当に自分はこの世に遅刻しているなと。
過去のことも今のことも
中途半端に興味のあるところだけつまみ食いな状況。
追いつける気などしないと。

ヒトとは儚いものだなぁ。



でも、遅刻してきたからこそ。
ちゃんと前準備のされた今を
平和に生きていられる。

ニュートンの物理学
コペルニクスの地動説
アインシュタインの相対性理論
ナチスの暴挙
世界大戦等の各国様々な争い
カント
ガリレオ
ゴーギャン
ダヴィンチ
ダーウィン
幾多の人々..
過去に生きた人々が成してきた
文明を礎に今がある。



と気障な事を思うのも限界シリーズを読んだからだろう。
同志とも言える友に教えてもらった。


これらの本はなかなかいい。
知的好奇心を刺激されまくる。



ドーキンスの利己的遺伝子の意味が
ようやく分かった。
ファイヤアーベントや
カミュの思考に触れた。

あのような1人議論を書ける著者は凄い。


ミルグラムのアイヒマン実験と
ホロコースト。
ここから見えるアイヒマンの正体と
現代社会における忠実な社畜にどのような違いがあると言うのか!
ブラックと言われる企業も
これに近いものがあるのではないかとも思う。


凡庸な官僚
分析的システムと自律的システム
の二重過程理論から
ドーキンスの生存機械論、
スタノヴィッチのロボットの叛逆へと
繋げる文脈には圧巻。


ハイゼンベルクの不確定性原理
ゲーデルの不完全性定理
から揺らぐ人工的なシステムと
偉大で謎ばかりの自然

自由意志に関わる
決定論と非決定論

これらは机上の空論ではない。
全てリアルで何人もの偉人の
人生をかけて追いかけた課題である。

我々一人一人の生活に
密接に関わっているし、
未来の選択においても大きな
影響をもたらす可能性を秘めている。


そんな人たちの未来に今
僕らが居るのだよ!
すごくない?笑

たった500年の間に
いろいろあったんだなー。

こんな事を考えさせられる本でした。


これらは無視して生きることもできるが、
こんなに好奇心を揺さぶられる書物には
そうそう沢山は出会えないと思うた。

また時間のある時に
ゆっくり読み返して、まとめたい。

まだ出来たてホヤホヤの気持ちで書き綴っただけなのでキタナイなぁ。

仕方ないかw.


以下がそのシリーズであーる。












話は変わって、

夏、スペインへと旅立つ。

これもまた過去から受け継がれた
1000年以上の歴史ある道を辿る。

カトリックにのみ拓かれている道ではない、
全ての人に等しくある。

この道で自分に試練を与える
と同時に、
夢を見いだし、追求したい。
パウロ・コエーリョがそうだったように。

安藤忠雄が旅に出たのも22歳が最初だったようだ。


関係ないが
櫻井翔も沼田家に試練を与えた。
自己を啓発し
人格を向上させ
個性を伸ばす糧に、きっかけに
なればいいなと思う。




獅子は我が子を千尋の谷へ蹴り落とし、
狸は我が子を温かい枯葉の寝床から
冬の雨の中へ蹴り出すように、

不毛な大学生は自らへ未知の土地への闊歩を促す。

今までもそうであった。
これからもそうしてゆく。





試練は大事なのである。


大馬鹿なのは先刻承知。



¡Vale!