2013年4月15日月曜日

最高の離婚


3月まで放送されていたドラマ
最高の離婚





是非見て戴きたい。

もう最高である。


一人一人のセリフがセリフでないくらいリアル。
何度取り直したのか。
それとも1発か。



劇作家の平田オリザさん曰く
役者のリアルさは"間"にあるという。
しかし練習(テイク数)が増えれば増えるだけ
セリフに慣れが生じて人工的な"間"になり、リアルさが薄れる。

それにも関わらず、うまく"間"を表現している者は一流の役者だとか…

その一流は瑛太だったと思う。


彼の"間"であり、言葉の1つ1つがリアルで
なんだか食い入るように見ていた。
いつしか自分を重ねあうようになる始末…
あの揚げ足を取ったり、細かいこと言ったり
まさに自分だった。



凄く親近感を持てたいいドラマであった。


ああゆう 濱崎家みたいな夫婦いいなと思った。


最後、家に帰るところなんて胸熱じゃないですか.



以上。最終回を見て、インスタントな感想を。








たかまる。






2013年4月13日土曜日

ラスト1年


不毛な学生生活も残すところ1年を切った。


ブログを始めたのが2011年の7月5日。
この日から今日まで
27件の記事しか書いていない。

なんという怠慢….

まあ、これが私である。
なんら改善するつもりはない。

書こうと思ったときに書く。
その方が悩まずに書ける。
ただ今年の目標は去年1年間の14件以上を目指したい。


不毛と言ったが、如何せんそうでも無い気がしてきた今日この頃である。

その証拠に"大学4回生のうちにしたい事リスト"たるモノを作っていたからである。
メモによると3月2日となっている。

ここで公開するが大変迷ったが
一部だけ公開することにした。


□未来授業参加
□ビブリオバトル開催
□TED参加
□本棚増設
□1ヶ月冒険に出る


全部で10個くらいある。
海外も行きたいが、日本を知らない奴が何が海外だと
なすはよく思うのである。


そして早速
TEDxKGUのオーディエンス参加の選考通知が来たのである。
応募者が少なかったのかもしれないが、凄く嬉しい。
興味深い話が聞ける事を楽しみに、
1人は知り合いをつくりたいと意気込む。
なんとランチとディナーもあるそうだ。
おめかしせんといかんな 笑
(詳しくはリンク先を参照していただきたい.)



他のリストも積極的にこなしていきたい。


本棚増設なんぞ…と思ったあなた。
最近また積ん読が増えたのこで机の面積は
ゲレンデで顔を出すブッシュのように急速な広がりを見せている。
大変危険極まりない。
早々に読了せねばならん。
その暁にあるのが本棚増設なのである。

大学の研究についても近々触れたいと思う。
(まだ始まっていないが…)




2013年4月6日土曜日

現状



4月になって春が見え隠れしている。
どちらかというと前面にのし上がってきた。
雪は解け、山は緑に包まれることでしょう。
街では桃色のキャンパスライフを目指す若人たちが
我こそはとコンパの場で群雄割拠の時代が到来し
新社会人は新たな門出に心躍らせている人も多いのではないだろうか。

そんななか戦国時代の世代もある。
世に言う就活生だ。
その様子を的確に表現した動画が投稿サイトにあったので紹介する。
FBで友人が紹介していたものを引用した。
下の動画はようつべなのでどうぞ。






Recruit Rhapsody
就職活動狂想曲


あまりに滑稽、拍手喝采の出来であると思う。



私はこれを一つの風刺だと捉える。
様々な愚痴をここで連ねてもまるっきり意味は無いので割愛するが、
少々の強調はあれど
これが日本のリアルの就職活動であって
就職支援会社らによって標準化された形である。

同時に少なからず疑問視する人があって
このような動画が作られ、評価されている。




最近イジメで自殺する学生
というものがよく取り上げられている。
しかし、就職活動の結果、自殺する学生が一定数居る事は
ほとんど取り上げられない。
社会からイジメられてるというのにだ。

メディアというものは面白いものである。


自殺の話はとりあえず棚にあげておく。



とにかくだ、10年後
いや、もし我が子ができて
就職だ となったとき
少なくとも今みたいな社会でないことを祈るばかりだ。
そのような社会にできるかどうかは今就職活動をしている
我々の世代にかかっているということも肝に銘じなければならん。







そんな今、読んだ本がこれ。




読書感想文を書くように宿題を渡された。
課題図書は Le Petit Prince

邦訳版であるが仏語で書いてみた。
カッコイイ….


これ、読むべきです。
要は子ども心を忘れちゃあいけませんと
サンテグジュペリは言っているのだと今は理解していますが

深いですな。

フランス人だからか知らないけれど
海をle merと女性名詞を付ける感性が滲んでいるというのか
飛行機乗りというキザな感じが出て来ているのか...
(紅の豚のポルコ、カーチスみたいな)







登場人物のキツネくんの名言をここで


『ものは心で見る。肝心なことは目では見えない』


いいですねぇ。

人の目ってのはどうも曖昧なものですが
無いと大変不便ですね。
だけれどもやっぱり見えてるのは表面の殻
だけなんですね。




今読み返してみると新しい発見があるかもしれませんよ。