2012年8月25日土曜日

Mt.FUJI

※あくまでこの記事はアルバム的な要素であり
指南の意味はなしていないので御容赦あれ




8.23日


富士山へ行ってきた。



夜行バスに乗り込み富士宮駅まで
そこから登山バスに乗り換え5合目まで。



息をのむ美しさ。
1人なのにニヤニヤしたのは言うまでもない。


9時過ぎに登山道へとずんずか進んでいった。







数分で六合目に到着。
既に2500m..たかまる。







9:44

新七合目。
そう"新"である..
次の元祖七合目は人が多く撮りずらかったので
写真はない。
忘れていた訳ではない。








徐々にガスが上がってきた。
天気がよく見晴らしも最高だったので
山頂に着くまで保って欲しいと願いながら.










10:37

遂に3000mを超した。
五合目でも涼しく感じたが
ここでは風を冷たく感じた。








11:03

九合目
このあと9.5合があるなんて






高所で働くブルドーザー
ご苦労ご苦労。









そして山頂へ







11:54

3775.63m
四捨五入で
3776mである

天候も悪くなることなく辿り着けた。
上々。上々。




休憩を合わせて3時間程で登れた。
これは茄子にとって快挙である。
布石を的確に打っていただけでなく
富士山までも布石の1つに過ぎないという
心意気の現れであろう…
しかし諸君なめるな山を。
たまたま天候と体調が良かっただけである。
なにごとも運なのだ。




小さい子どもからお年寄りまで
老若男女様々な人とすれ違った。
国籍も様々であった。
日本一高い山に五合目から登っただけで
どうこう言えるのは
ちゃんちゃらおかしい話だが

少なくとも平和であった。
ひとりひとりの心は苦しくとも澄んでいたろう。
なぜそんなことが分るのか
すれ違っていく人、皆と目をあわせて声をかける
このような妖術を大胆にも駆使していたのである!!

山行の趣はそこにあると思われる。


もちろん風景を眺めるのもいいことだ。
御来光もさぞ美しいだろう。
ひとりで登りきったぞという孤高の岳人もいるかもしれない

しかしその登山靴は誰が作った。
着ている服は…
これぞ人間分子のチカラ
人は人との関わりをもっと重要視すべきである。




登りは声をかけて力をもらう
下りは声をかけて勇気を分ける


これぞ岳人の心意気だ。


と思って歩いていた…はずである。


帰りは温泉に2度も入って
夜行バスで帰路へとついた。



次回は1合目からのチャレンジを目論んで作戦をこねる。



2012年8月22日水曜日

recently


夏休みも半分が過ぎようとしている。
そして茄子は再び思う。

"なにかせねば"



コトは冬の3月に遡る。
白馬の山で過ごしている時
1人のやまのぼらーに出会った。
とてもフィーリングが合った、と勝手に思い込んでいる。

独りで冬の山に登っていき
頂で珈琲をすする…

いい…..


そして僕も冬だけじゃなく
夏の山でも遊びたいと思った。
その方は夏、山小屋のスタッフとして働かれている。

その時から富士山への挑戦を目指した。


と言っても布石は
GWの京都侵略。
のみであった。

不安であったから今年の送り火に向かって祈った。
安全大一




女のヒールアタックは
殺人的痛さであった。



続いて金剛山へ



森林浴ができた。


森林限界を越す富士山頂をなめるな!
との野次が飛んできそうだが



気にしない。




それでは今夜から行って参る。

不毛な大学生の猛進撃を見るがよい。





ところで家の南瓜も猛進撃をしている。







奥の方までどんどこどんどこ伸び放題である。
なかなかオモチロイ。

ヒトも他の植物に負けてはおれまい...



2012年8月3日金曜日

暴挙


大学の試験が終わり3年生の夏休みに突入した。

4年次の夏休みはどうなるかわからないので
気軽にのほほーんと過ごせる夏休みは
今年が最後かもしれない。
これは茄子の一生においての一大事である。


"なにかせねば"


こういったワケワカラン
衝動に駆られた少年は
未来にむけての布石を
ところ構わずに打ち込む。

そこに「有意義」と言う風な利益的意味は無い。



少年はHくんという友達を引き連れ
梅田の丸善ジュンク堂に乗り込んだ。
彼らはささやかな時給で
せっせとアルバイトで稼いだ1万円を使い切り
文庫、新書、単行本を買う。という
1万円企画
を決行したのである。


まさに暴挙以外のなにものでもないのは言うまでもない。



おのおの捏ねくり回してカチカチになった
ブックリストを片手に持ち
買い物かごに次々と本を投げ入れた。

Hくんは
本屋で買い物かご持つなんてはじめてやぁ
とはしゃいでいた。

購入する本に目星を付けていたので
小1時間程で約1万円分であろう本を持ち
レジへと前進

しかし

なんとHくんは8500円くらいで
1万円に満たないという卑猥な行為をして退けたのだ!

少年は10540円と多いに満足
もっと卑猥だ。
左のレシートは後で買い足したもの。






近くにある少年の元バイト先で優雅にランチを頬張り
買った本を紹介しあった。












キモチワル
と今、目を覆い隠した諸君
これは崇高な読書人にしか分らない
彼女の紹介みたいなものなのだ….きっと。
理解はしなくてもいい。





お昼食べてから買い足して1万円を2人とも超した。

満足とほんの少しの後悔でずっしり重くなった手提げを持って帰路につく。



Hくんは大阪駅で帰りの電車賃がなくなるーと
哀しげに叫んでいたがどこが嬉しげでもあった。
要は彼がドMなだけなのかもしれない。


そして、少年は素敵な本棚を注文した。
実に楽しみである。
整理して一段落したらここのブログで自慢する予定である…


ぜひともお付き合い頂きたい。