2012年12月31日月曜日

31 Dec ,2012




今年は良い年であった。

小学生との石鹸づくりから始まる。
1月から3月末までのほとんどを雪山で過ごし
存分にスノーボードを満喫。
GWには京都へチャリ旅
夏休みは可愛すぎる猫ちゃん"jiji"を拾う。
夏休みは怠け者になったが
2度目の自転車での琵琶湖1周も決行した。

夏以降は読書に目覚めた。
それまでも月に3冊ほどのペースであったが
10月から12月は怒濤の読書量であったと自負している。
その間に秋の紅葉も満喫するため
稲荷の狐と鶏足寺の鶏に挨拶もした。
万事順調。


今年1番の後悔は...
夏休みに決行した1万円企画である。
あれはダメだ。
特に文庫、新書のみという制限が無闇矢鱈に冊数を増やした結果となった。
積読が高さを増すばかりである。
こまめに買うのがイチバンである。
マチガイナイ



1番の収穫は
Team Chamber のメンバーの結束だ。
このメンバーは1月の石鹸づくりが終点の予定であったが
今ではその時以上にグループの結束がある。
今では様々な企画を自ら提案しメンバーで共有したりもしている。
いろんな経験を積める1つの場として確立できた。
メンバー各位とリーダー牧野には心から感謝である。

今後は共有、アウトプットの場をより広く
またこれくらい盛んなグループを1つと言わず
2つ、3つと増やしていくことが来年度の私の目標にもなると思う。


こんな1年。
そしてこれからの野望。
であった。




今日も明日も1日200ページの読書からということで.

就職活動もほどほどに頑張っていきたい。
ああゆうものは今更努力しても変わらないのである。
21~2年の人生が数ヶ月で変わるもんなら
それはその程度のコトであろう。
就職がゴールでないのだ。

やる事はやってあとは自然体でいいのだ。


と自分に言い聞かせながら今ここに書いている次第である。







最後に今年1年で読んだ今年出版された本の中で
most valuable book
所謂 MVB2012を紹介したいと思う。


じゃかじゃかじゃかじゃかじゃか….ジャン。

















現代素粒子物語
ヒッグス粒子から暗黒物質へ
ブルーバックス
中嶋 彰 著






2012年様々な事がありましたが
その中の1つにヒッグス粒子発見があったのを覚えていますか?

「発見」という新聞記事を見た後、ヒッグス粒子、素粒子って
何なんだろう?と思いました。

それで手に取ったのが本書です。

宇宙誕生にも大きく関わるヒッグス粒子や
その他の様々な素粒子からダークマターについての
過去の研究から現代の研究まで
詳しく、かつ初心者の私にも理解できる内容で書かれています。
この分野での"発見"にはシックスナインの確立が必要です。
つまり 99.9999%
これは凄い確立だと思いませんか?98.9%は論外という世界です。
そんなシビアな仕事を研究者たちは成し遂げたのです。
何度も何度も失敗を重ねて...
そんな不屈の精神も垣間みれる本書を今年のMVBにしました。


なお第1刷が2012年6月20日のためこの本の中では
まだヒッグス粒子は発見されていない態で書かれています。
従ってこのときの著者はヒッグス粒子の有無は断定できないのです。
ここがより本書を面白くさせているのかもしれません。





これで年内最後の更新を終わります。


皆さんよいお年を
そして来年度もどうぞよろしくおねがいします。

今年と変わらず2013年もチマチマした更新になると思いますが
寛大なお気持ちで更新をお待ち下さいませ。




餅ばかり喰って窒息しないようにしたまえよ。



匆々頓首



2012年12月23日日曜日

中間報告



Facebookから跳んでくれたヒト
今更新しましたw
すみません。





今日は2つ言いたい事があります。
人によれば3つになる人がいるのかも知れませんが。
人によれば何を今更….こんな事、百も承知だわ。
と言われる方がいたらすみません。
はたまた私がこのような出しゃばった説教じみたことを
言える立場でないことは明らかです。
ただ、1人でもこのブログをみて明日からナニカ変われば
素敵じゃありませんか。
そう思って今から書こうとしているところです。
多めに見てやってください。
なんせ茄子ですから。


でわでわ、諸君、
僕の今日言いたいことは



1つ目に
アンテナをびんびんにしておくこと。

2つ目に
知的でまわりを固めること。

この2つです。




では1つ目は何故そうなのかというと

今日の1日を含めてお話しましょう。

ある映画を小さな映画館で見てきました。
題は「モンサントの不思議な食べもの」
という映画です。

概要を簡単に説明しますと

遺伝子組み換えについてです。

なにを今更と思う人もいれば
おっ!と思った人も居ると思います。

ニュースでよく取り上げられているため知っている方も多いと思いますが、
昨今の経済のグローバル化としてあがってくる問題の主たるものは
環太平洋経済連携協定いわゆるTPPへの参加に向けて
日本は積極的な姿勢を示しています。
しかし、TPP参加によって様々な問題といいますか
今までとの”違い”が生じます。
その中の1つが遺伝子組み換え食品の増加であると言われています。

映画ではモンサントに対する脅威を
さまざまな資料と証言を元に示しています。

率直な意見としてはこの映画を見た後
遺伝子組み換えに賛成と言う人が居れば僕は是非その人の持論を
伺いたいと思うほど、遺伝子組み換えに否定的です。

僕は今この問題について非常に興味があります。
様々な立場の本を読み、人の意見を聞き、
なんとか自分なりの意見を持とうと努力しています。

これはあくまで個人的なものであります。

言い換えると例えば就職活動において
とても興味のある業界や企業に興味あるとする。
業界研究などを進めていけば1社はそんな会社が見つかるでしょう。
その会社には1つのウィークポイントがあったとします。
すなわち弱点です。
じゃあ克服するためには?と考えます。自分が社員になったつもりで。
当然疑問が湧いてくるでしょう。
その疑問にたいしていろいろなアプローチをかけるのです。

もっと簡単な話、生きてる上で疑問の1つや2つあるでしょう?
それを心の中で持っておくのです。
そんな時
情報のアンテナをビンビンにしておけば
いろいろなアプローチにつながります。
じゃあもっと、と好奇心が刺激されてますます積極的になると思います。


人は1人1人やるべき天職があるのです。
だらだら生きてもオモチロクない。
じゃあ積極的になろうということです。

とくに若い諸君(僕を含む)。




次に
知的でまわりを固める。

これは友達のことです。
今日もこんな映画を見るのに誘える友達を持っていることは
誇りに思います。
帰り道の歩いてる時間は議論の場ともなりました。
非常に濃い時間を過ごせたと思っています。


月に一回は知的な人の中に入り込んだり
そんなグループで議論を交わすことは非常にいいことだと思います。
是非おすすめしたい。




そして僕は今、就職活動中にも関わらず
こんな議論したり出来る場を作りたいと思いました。
そう、僕はなんでも突然思いつくのです。
(あまり長続きしたことありませんが…)
今から「メンバーを募集」したいと思います。笑
誰も手を上げてくれないのが現実ですがw

けれどリアルに本気で考えていこうと思いますので
FB知ってる人はFBで
ここにコメントくれてもいいですし
私のアドレスもありますので。
記事の下のメールマークをクリックしたら
メールウィンドウが開くはずです。

因にグループの名前ももう決めてますので
僕は本気です。笑

ぜひぜひおまちしています。









で気になった人は映画もドーゾ。
よかったですよ。


最後はメンバー募集になっちゃいましたが
まとまりがなく、見栄えも悪くすみません。
精進します。






2012年12月1日土曜日

就職活動、本格始動


12月1日0時0分から
リクナビやらがエントリー開始したけど
即刻ダウンして復活しないからブログ更新します。


全然更新してなくてすみませんなあ。


大学3回生、院生は就活はじめてますか?
なんか厭ですね..
みんなで一斉に我が先にと怒濤の席取り合戦。
JRのラッシュ時なんかもう.
座りたくてみんな必死です。
あんなイメージ。

けどそれが今の日本の新卒採用だから
1人の人間がいやいや言ったところで
流れにのるしかないのだけれども。
エントリーシート、面接対策も飽和状態
その中でオトナは個性を出せだの自然体だの
ワケワカラン注文をたくさん出す。


自分のしたい事ができるところに皆がいけたら
一番良いのだけれども。
斎藤孝さん曰く
就職はいずれ落ち着くところに落ち着いていく
のだそうな。


皆さん良縁に巡り会うのを気長に頑張りましょう。





という前置きはさて置き。

ここで1つクイズを出そう。

*********************

3人で宿屋へ泊まりまして


払いが30円だったのです。
みんなが10円ずつ出しました。
フロントの人間がサアヴィスと云い
5円まけてくれました。
それを女中が3人のところへ持って来る途中で
その中から2円を胡麻化してネコババしました。
そして3円だけ返したのです。
その3円を3人で分けたら
1人1円ずつ払い戻しがあったのです。
10円出したところへ1円戻ってきたから
1人分の負担は9円ですね。

3×9=27
女中のネコババした2円を足して
〆て29円

おや、最初30円出したのに
1円は足りない。


*********************



何故でしょうという問題です。


これは値段を変えたりして同じような問題を
見たことある方が居るかもしれませんね。
今回は、多分元祖元ネタから引用しました。




内田百間
第一阿房列車
新潮文庫
より







ちゃっかり本の紹介になってるがこれもまた良書。
彼の文体は非常にオモチロイ
茄子のお気に入りは”スウィッチ・バック”である。

急な勾配を登坂、降坂する際に
ジグザグに敷かれた路線を列車が走行することを
スウィッチ・バックというのだが本文内での引用が良かった。
米原駅も登場するので驚いた。
昭和27年の作品である。
歴史とともに悠久の列車の旅を味わえる作品だ。


因に問題の答えは本を買っても載ってません。
僕に聞きにきて下さいw