2014年8月29日金曜日

Birthday of the second

あれから早1年。
出発の日。
フランスに着きわくわくしては
右往左往してたなぁ。。。
懐かしい事なり。


1年後まさかこうなってるなんて、思いもしなかった!
岐阜は眼中にもなかったけど、
住んでみればいい所でした。


あの旅の出発は新しい人生のスタートである。
よって今の自分を創り始めたきっかけでもあるが故に、第二の誕生日であると昨日勝手に決めた!

2013年8月27日。

19kgの荷物を背負った巡礼者は
ひたすら西へ歩み続けた。
その道中見たものは美であった。
なにもかもが新鮮で想像を覆す。

自然もいい。
人もいい。
ただ、自然と人が混在すると美ではなくなる気がする。


小さか島国も捨てたもんじゃない。
北海道、長野、岐阜。
どこもよろしい。
日本の事ももっと知りたいなぁ.


いろんな問題が蔓延ってるけど
そんなの気にするほどでもない。
地球は大きい。
宇宙はワンダフルだ。

1日1日を120%で生きて後悔のないようにしたい。

1年後はどうなってるのやら。


やるべき事の軸は貫き通さねば。

2014年8月20日水曜日

At the end of the day



御無沙汰。

茄子は混乱している。


"今の道はちゃんとカミーノしてるのか?"
と自問してみると首は縦には振れない。

黄色の矢印を見失ってる気がする。
だけど、長浜→ニセコ→岐阜→まではいい道のりだ。
そこで何をするかが問題。

混乱は混乱を呼ぶ、困ったもんだ。
一度整理したいが、時間もない。

少し寄り道するのもありかもしれないと、
持ち前のポジティブさを盾にするしかないようだ。
旅とはそんなもんであろう。






the Bon festival.
そう日本はお盆まっただ中であった。
盆に踊るのが日本人。
盆に踊るから盆踊り。

向ったのは岐阜は郡上八幡。


この地では毎盆に
徹夜踊りという行事がある。
重要無形民族文化財でもある。

その影響もあってか、老若男女関係なく皆踊る。
雨でも踊る。
雷でも踊る。
豪雨でも踊る。
踊る大捜査線の何百倍も踊る。

素晴らしい事なり。

なんと、警報が出ない限り止めないようだ。
僕らが行った15日もなんらかの大雨警報が出てたらしいが
そんなもんじゃやめる気配もなかった。

そんな郡上八幡の徹夜踊りに身を投じた。

その前に腹ごしらえである。
通りかかった"たか陣"という昭和の匂い漂う居酒屋で食事。
そこでもなんとも良い体験をした。
地元の人に囲まれたカウンター。目の前にマスター。
浴衣もあってか、観光客とわかってか郡上の事を沢山話してくれた。
右は60過ぎの元気な姉妹。
左は小学校からの郡上八幡仲良し5人組。
元気な姉妹は熱心に郡上八幡の魅力をたっぷり教えてくれた。
マスターの話の歯車の合わせ方がなんとも上手い。
5人組みはとっても元気で下ネタいっぱい。
お勉強させていただきました。


さて踊るか。。
と、雨。まあまあな降り。
待てど暮らせど豪雨は酷くなる一方。
相方は言った。
飲むに限る...と。よし飲もう。
時間は夜中の2時頃であった。

止まぬ雨の中、踊りを見て学びに。
徹夜踊りは下駄が必須。
カカカっと鳴らすのである。
郡上八幡に着いたら何より先に下駄を注文。
その場で足に合わせて仕上げてくれる。
そしてなんと、浴衣は相方の手作りである。
なんとも素晴らしい。

見て学ぶこと約1時間。。
なんとか覚えて踊りの列に加わる。
なんとなく。
踊ってみる。


ただのよちよち歩きなのは間違いないが
それでも混ざれるところに魅力がある。
夜明けの5時きっかりまで。

ひたすた踊り続ける。

後世に伝えていくべき日本の文化ここにあり。
それは言葉ではなく、踊りでした。

japanese culture 万歳


つぎは祇園祭だな。
巡行せねば。

結局のところ
こういった日本の文化は大好きなのだ。



はるこま。はるこま。