2016年5月3日火曜日

AMARA

ある日、ネットを見ていると
サンセバスチャンについての情報が少ないと
いうブログが書かれていた。
2015年のもの。

よし、じゃあわしが
このブログを手始めに
少しずつ書いていこうではないかという所存

いつまで続くのか
スパンは相変わらずなので
気長に、、、。

スペインでの生活はもう1ヶ月になり
少しは話も出来かけてきて
しかし、一方で英語力は落ちている気がして
全くついていけないから
同レベルのスペイン語でやりあう。
放課後は散歩して、買い物して
日本人はほとんど見かけず
旧市街ではよく見かけるらしい...
けれど、まあスペインに居るのだから
敢えて見たいわけでもなく
ヒトリが好きな僕にとってはまさに天国。

そんなSAN SEBASTIAN
シェアアパートはアノエタスタジアムのすぐ側
vsレアルやvsバルサの時や
バスクダービーなんかの時はものすごいことに。。。


けれど、普段は静かでとても過ごしやすく
部屋からの眺めも良し
近くに公園もあるので
気晴らしにサッカーするも良し
まずまずよろしかと。

なのですが、僕含め
サンセバスチャンに地元チームが
あることをご存知ない方が多数いると思われます。

リーガ1部所属のレアルソシエダがそうなんです。
最近では元セレッソの乾くんがエイバルに所属しているので
ぜひスタジアムだけでも見る価値はあるかと。

料理好きな方へは
このスタジアムよりもまだ少し南西方向には
世界的にも珍しい
4年生の料理大学
basque culinary centar
がありまして、
それは美しく、眺めのいい立地
かつ施設は最高で、講師陣も素晴らしい
お金があれば僕も今からでも行きたい
そんなところです。
もし、子どもができて、料理を学びたいなんて言った日には
必死で稼いで行かせたいなと
今から妄想したりして。

それくらい、なんてったって、立地がね
よすぎる。

山あり、海あり、川あり
食材はもちろん、ワインも、水も
全てが100点で揃う。

これは旅行で来るにももってこいで
ピンチョやヌエバコッシーナもいいんだけど
やっぱり、自然と人ありきで。
人はそこの環境に左右されるから

つまりは、如何にこの場所が豊かかということ。

移住者も多いのは事実だけど
バスクの文化もしっかりと引き継がれ
それを継承する人がいる限り
この地は魅力で溢れてると思う。

なぜか。
バスク人の話すバスク語(euskera)
は普通のスペイン人には全く通じないんだから。
例えば、2日前に見たポニョ(ジブリw)は
音声はバスク語で字幕はカタラーニャ(一般的なスペイン語)
これはバスク地方一帯に言えることなんだけど
全く違う言語を話す人々が同じ国で
同じ地域で共に生活して文化を共生させているって
他ではあんまりないと思うんです。
まして彼らは一般的な日本人と同じく
英語はほとんど話せないところもまたをかし。



そう、こんな僕の住む区(barrio)は"AMARA"